感想文
結論から言おう。 泣いた。 胸の奥から搾り上げられるような感覚で、気付けば泣いていたという感じだ。 もう最初から胸が締め付けられるみたいな切なさがあったり、不吉な予感があったり、とにかく手を止められないくらいに引き寄せられる物語だった。 文章…
「カエルの楽園」読みました。文庫本の方。 「面白かった」と言ってしまっては問題があるかもしれない。いや、問題しかない。平和を愛する日本人であれば「バカにしてんのか」と怒るべきだろう。そう、何も考えずに平和を愛すると言ってしまえる程度の日本人…
「ひとりぼっちのソユーズ」 (著者:七瀬夏扉@ななせなつひ @nowar) 私の中で衝撃作。そしてド・ストライク。 8万文字の本作ですが、一気読み。 一気読みせずにはいられなかった。 レビューを書こうにも、私の使用可能語彙の貧弱さを思い知るばかり。書…