音声@BCMSN
さて、引き続きまして、黒本
第7章「音声サポート」です。
その前に、第6章のWLANですが、黒本をざっと見た感じだと、
CCNAの時に勉強した程度の内容さえ把握していれば
もし万が一出題されても何とかなるんじゃないかなという気がします。
ざっと挙げるとこんな感じ。
・IEEE802.11のa,b,g,e,iの区別
・変調方式のDSSS(802.11bとg)、OFDM(802.11aとg)
・ISMバンド(WLANでは2.4GHz)、U-NIIバンド(5GHz)の違い
・SSID、BSSID、ESSID(⇒ローミング)
・CSMA/CAの説明
・暗号化方式のTKIPとAES
・Wi-Fiとは?
↑、どれもCCNAの範囲で出てきた、気がします。
これらが説明できれば十分? 自分も受けたことが無いので断定しかねますが(・д・)
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では、第7章「音声サポート」です。
QoSは別の回に分けることに。
多分QoSの設定が重要になるかと思われまする。
①音声の品質について
・遅延=150ミリ秒以内
・パケット消失率1%以内
・プロトコルはRTP
②音声VLAN
・スイッチ <===> IP phone <---> PC
のような構成の場合、
スイッチとIP phone間はtrunkリンクになっている。
(1)データトラフィック用のnative vlan(IEEE802.1Q:タグなし)
(2)音声トラフィック用の音声VLAN
↑の2種類のVLANが走っている。
設定方法としては、
(config-if)#switchport voice vlan 10
あたり。ちなみに、↑では10とされているvlan idの他に、
dot1p、untagged、none(何もなし//デフォルト)という設定もある。
③ハードウェア
といえば、IP phoneと、PoEですが、ここではPoE。
PoEはPower Over Ethernetで、給電スイッチのことです。
詳しくはググってください。
PoEで重要なのは、通常15.4Wの給電能力と必要に応じた調整能力。
細かい所は公式ガイド
を見てもらうとして(そこまで深く試験に出ない?)。
show power inlineくらいを覚えておけばいいのかな。
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QoSはワタシも現在丸暗記している程度の理解なので、
もうちょっと噛み砕いてからにしませう。
丸写しでは意味がないー。