ぐっときた文章
相変わらず会社から家までの短い地下鉄時間でちょいちょいと進めている
ホーキングのA BRIEFER HISTORY OF TIMEですが、
そこでぐっときた文章があるのでメモがてら。
The uncertainly principle signaled an end to Laplace's dream of a theory of science, a model of the universe that would be completely deterministic.
We certainly cannot predict future events exactly if we cannot even measure the present state of the univerce precisely!
不確定性理論はラプラスの夢見た宇宙のmodelというものは完璧に決定論的なものであるべきだ、という科学理論の終結をもたらした。
宇宙における自分たちの正確な現在地を知ることすらままならない我々が、未来の事象を正確に予測なんてできるはずがなかろう。
適当な訳ですが、たぶんこんなです。
こういうフレーズにロマンを覚えるんですよね。
明日がどうだ、来年の景気がなんだ、将来が不安だ……と、とかく我々の心配というのは未来に向き、現在を嘆くために過去を見ていたりする。
だがしかし、今の自分がどこにいて、なにをしているのか。
そんなことすらわからない我々が、未来がどうなるのかを知ろうとすることに躍起になって、そんなことにいったい何の価値があるのかと。未来を知るために躍起になっている未来が見えます。
計画を立てるのは、現在に属します。
現在を起点にするのは良いと思いますが、そこで未来の可能性事象をあげつらって、結局その計画すらままならないのでは、現在について何も考えていないことに等しい。存在もしていないし、予測もできない未来を理由にするなと。
別に宇宙がどうこうという話とはあんまり関係ありませんが。
現在地がわかると、速度がわからず。
速度がわかると、現在地がわからず。
なんともときめく理論ですが、その理論がまた、
人の頭で考えられて、かつ、実証されてきているものだというその歴史的過程にもまた、非常にときめきます。
とりとめがありませんがこのくらいで。
TOEICの勉強も進めています。
毎日こつこつ。やっぱりこれですね。英語に触れない日というのは絶対に作らないという決意で。
単語10個でも、リスニング3個でも、とにかく必ず一日一度は触る。これですね。
そのためにも、この季節風邪などひいていられません。
インフルエンザのワクチンはうちました。
10ヶ月の子どもを抱える身としては、やはりインフルエンザは恐ろしいものです。
インフルエンザになったら、絶対に出歩かないで頂きたいものです。
歩く生物兵器と同じだと思うんですよね……。