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カクヨム/なろう投稿作品についてアレコレ考えるブログ

小説投稿などについて書いてます。

違法動画によって良質なコンテンツを享受する?

headlines.yahoo.co.jp

 

結局、全自動では取り締まれないわけですよ、
違法動画という問題は。

 

相手が人間である以上、
フィルタをすり抜けるあの手この手を
使ってくるのは明白なわけだ。

フィルタを作るのにある程度時間がかかるということは、
その間に別の手を考えればいいだけの話。
あるいはフィルタに出遅れたとしても、
着実に進化させればいいだけの話。
そこには確実に「時間」が存在する。
技術革新があったとしても、同様で。

 

この問題は、「需要」がある限り止まることはない。
問題を作り出しているのは「需要」であるとも言える。

そして「需要」がある限り、
あの手この手で「供給」され続ける。
同時に「供給するうまみ」があるはずなんだけど。

 

実は私はちょびっと印税をもらっている。

昔、とあるミュージシャンに詞を提供したから。
詞だけなので微々たるものですが。
で、まぁ、だからこそ、この手の問題を深刻に考える。

 

違法動画があることで「宣伝効果」がある。
……という意見がある。

そりゃ、知名度を上げる役には立つでしょう。
必要悪という考え方もあるかもしれない。

でも、それ、誰が「確実に」得します?
「作者」じゃないですよね?

 

あるんだかないんだかわからない宣伝効果

それを「作ってやってる」んだから
「違法でも良い」……それはおかしくないですか?

違法動画で確実なのは「作者」が「損してる」ことです。

「宣伝効果」とやらで、もしかしたら
幾らかは売り上げ出てるかもしれない。

でも、確実に(売るという)「機会を損失」しています。

 

宣伝なんて、ほかの手段が幾らでもある。

Pixivのファンアートだっていいし、
ニコ動で公認MADを作ったっていい。

違いますか。

それなら「作者」は機会損失をせずに
0以上の売り上げ」を手にすることができる。

こういう合法な宣伝手段がある以上、
「違法動画」は間違いなく「」。

どんな理由をつけたとしても、
それは「違法を享受する側の理屈」でしかない。

 

無料で視聴できる=ラッキー、ではなくて、
そういう行為が「作者」たちに
いかなる影響を与え得るのか。

……考える必要があるんじゃないでしょうかね?

 

今は「違法動画」によって「良質なコンテンツ」が
見られているかもしれない。

が、それを続けることによって、
そもそも「良質なコンテンツ」が
作られなくなるかもしれない。

これ、まったくもってナンセンスじゃないでしょうか?

自分で自分の首を絞めているだけ、ですよ。

 

とか、そんな考え方を個々人が
持てるようにならなければ、
あるいは、
「思考できるように」ならなければ、
延々とこの問題は続いていくことになります。

 

倫理(モラル)というよりも、想像力(イマジネーション)。

必要なのはこれ、じゃないでしょうかね。