エッセイコンテスト@カクヨム
読者選考の最終結果は出てませんが、
ランキング的には私の応援していた作品は、
どれも30位以内に入っている模様。
突破確定かなと思ってます。
ヨム側としては、コンテストは意識してなかったんですけどね。
読んだ作品がたまたまエントリー作品だったというのが幾らかあって。
読者選考とはいっても、たいていがこんな感じで
読まれる作品・読まれない作品にムラがあるわけですよ。
もしかしたら★0~9でも、本当は★を投じる価値のあるものが
あったのかもしれない。
でも、そういうものは
突破できないんですよね、この読者選考。
そういう作品をこそ、
編集部がうまいこと拾い上げれば良いのですが……。
それができないなら、
編集部の「ヨム」仕事・能力は、実に片手落ちです。
私はこのカクヨム式読者選考には未だ懐疑的です。
多分、10年経って、まだカクヨムが残っていたとしても、
この方式のままでは如何ともシステムの成長が見えない。
そして。
今回のあからさまな不正行為についても
何らかの明確な対処を示さなくてはならないでしょう。
真面目な参加者が馬鹿にされるような仕組みはあってはならない。
元システム屋の立場から言わせてもらえば
性善説に則ったシステムというのが成功することは、まずないのです。
システムは性悪説に則って構築されるべきものなのですよ。
今からでも「不正をしようとしてもできない」仕組みを
検討し、組み込んでいくべきです。
あとは、コンテストに関係なく、
コンスタントに書籍化作品を生み出していくようにする。
これもまた抑止力に繋がるんじゃないかという気がしています。
ホームグラウンドを「小説家になろう」から
「カクヨム」に移した私としては、
カクヨムにはより健全に、
そして十分な繁栄をして頂きたいと思うわけです。