VTPとEtherChannel
今日はテキスト第7章(p.250)まで進行
----------
★VTP(VlanTrunkingProtocol):
CCNAのころにある程度理解できていたのか、
コマンドを含めて復習のような気分で読めた。
いくつかの約束事を守ってさえいれば、
実地での利用にあたっても問題はなさそう。
とにかく注意しなきゃならんのはリビジョン番号。
新規で接続する前に、
必ず0に戻すなりの処理をしないと大事故でござる。
-------------------------
★EtherChannel:
これはCCNAでは出てこなかったところ。
早い話が
「複数のポートから出ているケーブルを束ねちまえ」(乱暴)
という話。
「1本のケーブルが2本になったら、速度2倍じゃね?」
という単純な話。最大8本。速度8倍。
FastEthernet(100Mbps)なら、1600Mbps。
16倍? いえ8倍です。duplex fullでござる。
PAgPとLACPの2種類のネゴシエーションプロトコルがあったりするものの、
その違いさえ理解しておけば間違えることはなさそうだ。
これは実際に利用するとなった場合、何を選ぶかというよりも、
ロードバランシングの基準選定が重要になりそうだ。
IPなのか、MACアドレスなのか、Portなのか。
Integrated IS-IS(NSAP使う場合)の世界とかなると、やっぱりsrcなりdstなりで、
MACかPortを明示するもんなんだろうか。
冗長性の確保ができつつ、データフローの安定化ができるというのが
EtherChannelのすごいところだなと思いつつ、
次章スパニングツリーに移る、と。
CCNAではしっかり勉強したと思われるSTP。
さて、どの程度身についているやら。
そしてCCNAの知識はどの程度CCNPで通用するのか。
進むのが楽しみです。
実際には最前線ではどういうコンフィグになっているのかなぁ。
身体で感じてみたいですね。
予算ケチって冗長化の余地をすべて却下しておいて、
いざトラブったときに文句言われてもねぇっていうわけですよ。
それでリスク管理がどうこうとか笑わせんじゃねーよーとか思うんですよ、ええ。
素人は黙ってやがれー。
何で素人ほど知識がないとどーにもならん領域に口挟むんでしょうね。
この風!この肌触りこそ戦争よ!(某青い人)