映画「幸せのちから」
あやうくうっかり見逃すところでした。
私の好きな俳優の一人、ウィル・スミス主演の映画「幸せのちから」。
映画館でやっていたころからずっと気になっていましたが
やっとこさ観る事ができました。
子どもがいる現在、かなりぐっと来るものがありました。
いなければ、受け取り方として
単なる成功談になっていたかもしれません。
小さな子どもを抱えて、駅のトイレで夜を明かすハメになったときの
あの涙ですよ。
誰に対する、何に対する涙なのか。
それを考えたときにぐわっときましたねー。
何が転機になるかはわからない。
でも、やらなければ何も掴めない。
あきらめちゃいかん、ていうことですね。
子どもが生まれてからは、映画に対する感じ方も変わったなぁ。
それまでのすべての自分の感覚や価値観が変異したというか。
物事の優先順位や動機付けが明らかに変わり、
その強度が異常値なほどに高くなり。
それまでの自分の価値観もはっきりと理解はしているので
こういうことによって二つ以上の視点を持つことができるようになるわけですね。
何にも代えがたいものです。