【歌詞】セルフィッシュ・スタンド【セイレネス】 #narou
「セイレネス」シリーズの原点とも言える
マリオン編第一部「セルフィッシュ・スタンド」。
その主題となる歌の歌詞がこんな感じです。
物語に絡む重要な歌です。
「Selfish Stand」
夏の空 降り来る光
黒い海 無音の街
赤い波 飛沫きらめく
遠ざかる 消える夢
微笑うだけなら お気に召すまま
声をあげたら 叫んでしまうよ
だから今 笑いながら 手を振るよりも
みっともないほど 泣き喚きたい
そうさせてって今、誰に言えばいい?
あのとき、何も言えなかった
二人して微笑いあって
最後は、そうして手を振った
また、会える? 訊けず仕舞いで
覚悟の意味 最後の希望
見ずに聴かずに、逃がさないように
最後なんて来ない そう閉じ込めて
誰に伝えよう 誰が聞いてくれる?
私が見つけた 隠していた こんな言葉を
昨夜、ヴェーラ編第二部「Convictus」書いていて
いよいよこの場面に遭遇しました。
別れって辛いなぁと思って
あとはもう、登場人物たちに好きに喋らせようと思って書いています。
悲恋と初恋の歌なんですよ。これ。