宣伝のRTを…… #narou
ツイッターで、毎日大量に目にする「小説宣伝ツイートのRT」について、私が個人的に気になったりしたものでついうっかりアンケートで調べてしまいました。
結果は以下の通りです。
(総回答数75)
RTされた「小説の宣伝」に、
①目を通している……33%
②表示されるが見ていない……31%
③そもそもRT非表示……13%
④特定の人からのRTのみチェック……23%
となっております。
(総回答数がちょっと少ないので、断定的なデータにはなりません)
つまり、宣伝のRT自体に意味があるかと言われれば、
RTされたうちの「3割」程度はその元ツイートを見ているという事になります。
この人たちがマーケティングのターゲットになるわけですね。
強いて言えば④もターゲットになりえます。
④の「特定の人」というのは、
Twitter上で親しい人、書籍化作家、人気作家、というのが当てはまってくると思います。
親しい人・書籍化作家・人気作家のRTを非表示にしている人は、
実際そんなにいないかなと思います。(←主観)
なので、特に「フォロワー数の多い作家」にRTされるということは
それだけで大きな宣伝効果になるということですね。
①と組み合わせて考えると、フォロワーが3000人の作家にRTされると、
1000人もの人がその「元ツイート」の内容を「読む」ということになるわけです。
決して小さい数ではありません。
②③については宣伝効果が「ない」ということになります。
斯く言う私も②でね……。たまーに暇な時にはチラチラ見ていますが、
基本的にはスルーです。
実際、コメントでも①と②の中間です、なんてのも頂いてました。
私の場合は、「パッと見た瞬間」に情報が頭の中に入ってくるツイートは
逆に意識して読んでいる気がします。
あと、イラストついてる場合(それがクオリティ高い場合に限る)。
私は基本②ではありますが、
それでも「何度も目にしている」と、だんだんとその小説が気になってきます。
「知名度が高い」と脳みそが勘違いするんでしょうね。
⇒これも立派なマーケティングの戦略だと思います
私は個人的に「宣伝RTの効果を疑問視していた」のですが、
この数値を見る限りではやはり効果はあるようです。
RTがPVに結びついていないのは、
「元ツイート」の魅力が少ないからだと反省。
もっと工夫したいと思います。
以上、参考になりましたでしょうか。