「ファンタジー(長編)」と★の関係
というわけで調べてみました。
大人気ジャンル・ファンタジーと★の関係。
ファンタジーは全体で現時点で5,760作品あり、
総作品数(約23,000)の25%を占めています。
その中でも「長編(80,000文字~)」に限ってリサーチしてみました。
★20~49が全体に比べて少なくなり、その分、★1~9が多い。
ちょっとイビツな感じがしますね。
★50~に関してはほとんどトレンド通り。
- 全体の空気感は「ファンタジー」が作っている
- ★獲得の間口は広い
- 「ファンタジー」だからと言って★に強いわけではない
……事がわかります。
★獲得の間口は広い(★1~9)ものの、
あとが続かないケースが多々あるようです。
息切れしちゃうんでしょうか。
また、「ファンタジー」が全体の25%を占めていることから、
読者が分散しやすいのかもしれません。
そして、ある程度の人気作(★20~49)には読者が集中する。
集中した結果、★20~49の作品の多くが★50~にシフト。
とかいう流れが推測できます。
となると、「ファンタジー」で狙うべきは★20~49のライン。
ここまでいけば、さらなるステップアップが望めそうです。
ちなみに今までのカクヨムリサーチは以下の記事です。
一式もファンタジー作品を投稿していますが、現状★5つ\(^o^)/
もうちょい頑張れよ、俺。
あと、★0ファンタジーを適当に調べてみたところ、
1話あたりの文字数が多すぎ! というのが非常に目立ちました。
1万、2万、あるいは10万文字で1話とかですね。
客観的に10万文字が1つのHTMLに表示されていて、
全部読めますかということを問いたい。
1万文字でも私はげんなりしちゃうクチです。
また、キャッチコピーの未設定もありました。
これはまるで読ませる気がありません。
「看板」の基礎的なところを十分に検討することをオススメします。
ファンタジーでも何でもありませんが、
拙作「シスターシスター♡双方向性三角関係」もよろしくお願いします。