カクヨム/なろう投稿作品についてアレコレ考えるブログ

小説投稿などについて書いてます。

【小説家になろう】シスターシスター書き出しバージョンアップチャレンジ

……というのを開催中。一人祭り。

https://ncode.syosetu.com/n3935fc/

 

カクヨムの「電撃《新文芸》スタートアップコンテスト」では、編集部ピックアップされた(ってことですよね?)本作品、書き出し6話をバージョンアップしたらどの程度効果が上がるのかを実験してみたくなって、いろいろ試してみようと。

小説休止期間ですが、こういうのも必要かなーって。

 

あらすじ~第六話までで勝負します。

6話まで更新→更新開始から7日で1000ポイントを目指すという無謀企画。

可能か不可能かはわかりませんが、まぁやってみようと。

 

ちなみに現在、カクヨム版をほぼそのまま上げてみたところ、ブクマはおろか、PVすら増えず(゜¬゜) こいつぁ先が長そうだぜ!

 

ま、がんばろう。

 

ちなみにカクヨム版はこちら。

kakuyomu.jp

働きたいのに働けない → 就労移行支援事業所とは。

まぁ、わけあって紹介させていただきますが。

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就労移行支援事業所というのは、「働きたいけど働けない」人のための支援施設です。

 

「うつ」統合失調症」「知的障がい」「発達障がい」などなど、働く意志はあるけど働けるかどうかわからない、不安がある、未だ回復途上にある……そんな方々を応援する施設です。給料は出ませんが、おそらく障がいで以て働けない人であれば、利用料金はかかりません(前年度の収入によります)

 

事業所内で会社に近い雰囲気の活動をしたり、SSTソーシャルスキルレーニング)をしたり、あるいは施設外に支援や実習をしたりして、働ける体調・自信をつけるような訓練をします。

 

実際には、トレーニングじゃなくて、事業所の利益になるような作業ばかりさせる悪徳な事業者もあると思います。就労継続支援B型とほとんど実態が変わらないところもあります。が、多くのところは至極まじめに障がい者雇用に切り込んでいます。社会的偏見を打破し、社会的ニーズを満たす。職員一同薄給で、自分たちの給与以上にお金をもらえる職場を開拓して、そこに利用者が就職できるようにします。就労移行支援事業所を使える期間は最長で2年(場合によっては延長できますが、実際のところは自治体にもよりますが、ほぼ無理です) 職員も利用者も必死になって頑張るのです。

 

そして意外と知られていないのは「就労定着支援」の存在。就労移行支援事業所の仕事は、「就職させるだけ」ではありません。就職後、2年(以上)に渡り、面談等を繰り返し実施し、その職場で長く働けるようにサポートするのも仕事なのです。なので、ドナドナするのが仕事と思ってる人がいるとすれば、その認識を改めてもらいたいな。職員、必死です。

 

とりあえず今回は「就労移行支援事業所とは?」のご紹介でした。

詳しくは↓のページをご覧くださいませ!(このページ自体、就労移行支援事業所の利用者さんが自分たちで1から考えて作ったページです)

 

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【艦これ】またもや資源がつきた【2018初秋イベE5攻略中】

2018初秋イベの真っただ中な現在ですが、私は現在燃料の枯渇により、1-3巡回を余儀なくされている状況ですorz

まさか、燃料がまで減るとは思っていなかった。さすがに。

というわけで、1-3巡回用の艦隊を3つ組織して、ぐるぐる回してます。大発も潤沢に持っている方(20個くらい)だと思いますが、本気でこれやろうと思ったら、遠征含めて50個くらいほしくなりますね(無茶)

 

1-3は輸送艦がいると確実に燃料マスに行けるそうなんですが、うちにいる輸送艦って速水しかいなくて。速水は燃料ドカ食いなので効率悪いというので却下。こんなことなら神威をしっかり育てておけばよかったなぁ。

 

と言っても、いないものを嘆いても仕方ないので、神威、千歳、千代田の水上機母艦トリオを旗艦にしてグルグルしてます。体感、3割くらいは燃料行ってくれませんね。せっかくなのでデータ取ろうかな。

 

一番稼ぐ編成はこちら。

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駆逐は全員大発装備可能ですね。呂500も内火艇装備できますね。

これでだいたい50前後くらい燃料getできます。1戦撤退で消費燃料20ジャスト。差し引き+30くらい。

とはいえ、逸れることもあるので、実際は平均すると+20くらいです。

 

でも、これと遠征使って何とか1万くらいまで回復させないと、おちおち出撃もしていられない。今日明日は耐える日になりそうです。

E5のゲージ2本目、何とか突破したいなぁ。ラストダンス中なんですよね。

 

ちなみに回している遠征は、

海上護衛任務」「東京急行(弐)」「北方鼠輸送作戦」。

夜中もまわさな……。

ま、ぼちぼちやっていきますよ。

【艦これ】二期燃料稼ぎ

第二期にアップデートされるに伴い、確実にEOをつぶしていこうと無茶な出撃を繰り返した結果、ご覧の通り、深刻な燃料不足に陥りまして。

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5-5が悪いんじゃよ、5-5が……。

例のBOSS前逸れを7/9で発生させてくれたりして、大変な状況。

ともかくこの燃料では、大和型2隻を動員している5-5攻略部隊の一回分の燃料にも満たないわけで。

仕方ないので必死になって、燃料稼ぎのできる方法を探しました。

いやごめん、Twitter見てただけなんだ。

 

まず場所は【1-3】。

編成は、「水母」「潜水艦」「駆逐4」。

ちょうどこの画面のような編成ですね。

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装備は、水母は「瑞雲(系)」満載。潜水艦は私は魚雷2本ですが、ドラム缶って人もいるみたい。駆逐勢は、ドラム缶(あれば大発)満載。私は大発系は遠征組で使ってるので、ドラム缶ですね。積めば積むほど獲得効率は上がるので、満載おすすめ。

 

これを3~4ユニット作って、パターン登録。

あとは順次呼び出しながら巡回するだけ。

ポイントは「1戦したら撤退する」これだけ。

敵は弱いので、ほとんど空爆+潜水艦の魚雷で終わるはず。

 

というわけで現在ぐるぐる回し中。あまりにテンポが速いので疲労が蓄積することもあるのが唯一の注意ポイントかと。たまに資源取る前に逸れて敵と遭遇したりするけど。

 

そんなわけで燃料稼ぎ頑張ります。

「記憶」と「クトゥルー」をテーマに。

そしてクトゥルー神話を背景に置いて、「記憶」をテーマにした物語が、これ。

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「記憶」を食う『C的存在』、それを巡る内閣府情報調査室(CIRO)と、その下部組織である、漸近科学研究所。そしてACID部隊。

 

主人公・ショーガツこと春賀正月のもとに家庭教師としてやってきた女子大生、タケコさんこと朱野武。彼女には女子大生としての顔のほかに、政府機関にもC的存在にも狙われる理由があった。

ショーガツはいつしか、幼馴染・夏山ルリカとともに、ACIDに狙われる立場になる。「記憶」を巡るC的存在とACIDの対立。一介の凡人でしかないショーガツは、いったいどうなってしまうのか……!? タケコさんの秘密とは!?

 

とかまぁ、そんな感じのアレで。

現代ファンタジーにしてラブコメにしてホラーにしてアクションという、ジャンル不明な作品です。一応現代ファンタジー。でも、なかなか見ない作風だとは思う。たぶん。どうかな?

 

というわけで、現在「電撃新文芸スタートアップコンテスト」に参戦しています。

是非応援してやってくださいませ!!

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「セイレネス・ロンド」一人語り

セイレネス・ロンドにまつわるあれこれ

そもそもこのエントリーって?

これは、「カクヨム周り徒然」というエッセイの344.を一部改変したものです。
私の大切な作品である「セイレネス・ロンド」について、一人でも多くの人に関心を持ってもらいたいという思いから、こちらのブログにも掲載することに致しました。

少し長いですが、お付き合いいただければ幸いです。

 

そもそも「セイレネス・ロンド」って?

 私が書いた小説です。現在存在するのは、ヴェーラ編の三部作(100万文字)だけというのが公式なところです。

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「セイレネス・ロンド」の主役たち

 こちら(↓)は第一部

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というわけで本編

書き始めた時期というか。

 「セイレネス・ロンド」を書いた時って、ちょうど鬱から回復し始めた頃。もう何年も前の話のようにも思えるが、実は5年くらいしか経っていない。

 

当時の心境というか。

 当時はそれだけ世の中に絶望してたんだろうなって思うわけだ。
 しかし、作家に必要なのはその『憤懣のエネルギー』だろうなとも思う。「世の中に不満があるなら自分を変えろ」とは攻殻機動隊草薙素子少佐の弁なれども。

 当時も今も、別に世の中を変えたいとは思ってはいないのだが、私は『何もしない』ではいられなかった。その衝動が「セイレネス(※注:セイレネス・ロンドの前身)」を生んだのだと思っている。実はマリオン編の第0部となる「セルフィッシュ・スタンド」という作品の中で、ヴェーラ編第三部のラストシーンは決まっていた。だがしかし、そのシーン自体、「セルフィッシュ・スタンド」を書く前にもうすでに決まっていたわけだから、もうこれは必然以外の何物でもない。書きたかったのは、ラストシーンなわけだ。

 結末がああなるということは、読んでいて察しが付くようになっている。そういう風に煽っているわけで、逆にそうでなければ私の文章力の未熟さの表れである、と断定してもいい。そして、そのtragedyに向かって突き進むあの『どうしようもない流れ』に、無力感と無情感を感じてもらえたなら、当該作品の作者冥利に尽きるわけなのだ。

 

リスペクトとオマージュと。

 最後のシーンに至るまでの条件の一つとして、途中でどうしても「攻殻機動隊SAC」のリスペクトとして「笑い男」のくだりを入れる……というミッションがあった。もともとJ.D.サリンジャーは厨二の神として崇めていたし(というか、英文学科で『The Catcher in the Rye』を読んでいない人はいないはずだ)、どうしてもあの「芥子の仮面」というフレーズを使いたかった。ちなみに「笑い男」は「ライ麦畑でつかまえて」の中に登場するわけではない。「ナイン・ストーリーズ」という短編集の中にある「笑い男」という短編に登場する。

 「セイレネス・ロンド」は、「ライ麦畑で捕まえて」と「ナイン・ストーリーズ」まで読んで初めて完結するといっても良い。というのは、使ってるフレーズや展開に、これらの物語を踏まえている場面が何か所もあるからだ。なので、両ストーリーを知っている方は、もしかすると「ニヤリ」とするかもしれない。しかし、知らなくても物語の理解に関しては、全然問題はない。ある種のサービスだと思ってやらかした。

 

異色作の自負

 カクヨムに置かれている数多の作品の中でも「セイレネス・ロンド」は相当な異色作品になるはずだと、私は思っている。誰にもマネのできない物語だから、決してテンプレなどにはなりえない。つまり、人気が出ないわけだ(笑)

 しかもそのボリュームたるや、今掲載中の「ヴェーラ編」三部作だけで100万文字もある。うんざりする分量である。それだけでもかなり数は絞られるが、その上に畳みかけるような悲劇が用意されている。諸行無常と言っても良いし、死はすべてにおいて平等だというように読んでも良いし、色即是空・空即是色、そんな観念を持ち出してきてもいい。「セイレネス・ロンド」というのは、それらの|綯《な》い交ぜになった世界なのだ。なんの慈悲も甘さも、当然ご都合主義も存在しない。ただ、メインの人物全員が、『圧倒的に強い』ということを除けば。しかし、その『強さ』こそが悲劇のエッセンスなのだから、もはや救いはない。

 

空転時期と再起動

 「セイレネス・ロンド」の前身である「セイレネス」は、「小説家になろう」に掲載していたのだが(現在は削除した)、正直WEB小説の何たるかを全く理解していなかったということもあって、見事に見向きもされなかった。それはもうひどいもので。100万文字の空気だった。導入部分や話の構成、主テーマ、それらすべてを取り替え、大改稿したものをカクヨムに載せたところ、★143個(2018/8/5現在)という快挙を達成することができた。最初の大きなカクヨムコンテストに重なり、その流れで★を入れてもらえたというのも正直ある。全部読み切った人は実際のところあんまりいないだろう。

 

しかし……

 何より残念なのは、第一部から第二部に進んでもらえなかったという事実。これが現実。第一部に圧倒的な魅力があれば、読者はおのずと第二部へと進んだはず。もっとも、第二部に進んでくれた人はそのまま第三部へ行ってくれたような感じではあるから、本当に世界に共感してくれた人は第二部経由で第三部まで行ってくれたんだと思う。感謝しかない。

 でも本当にそういう人は少数で、第三部まで何とか進んでほしいなと思っている。面白ければ先に行ってもらえるというのは、「シスターシスター?双方向性三角関係」では実証済み。同シリーズは1~7までで約90万文字あるのだが、「7」のラストまで進んでくれてる人が約100名もいる。シリーズを重ねるごとに数は減っていたのだが、それでも微々たる減衰率で。だから、作品力さえあれば、読者はちゃんと先に進んでくれる。ということを踏まえると、「セイレネス・ロンド」には何かが足りないのだと思う。

 

その要因とは?

 それの大きな要因の一つは「読者におもねる気がない」ということだろう。これがたぶん圧倒的。「シスターシスター?双方向性三角関係」は読者がどういう展開になったら意表を突かれたり共感したりするかを第一に考えていたわけだから、これはもはや「セイレネス・ロンド」とは対極の位置にある。作品へのアプローチが違うのだ。「セイレネス・ロンド」は、ある意味ひどくワガママな作品なのだ。そしてそれゆえに、「一式鍵」という人間の人間力が全て描き込まれているといっても良い。あの作品を読んでもらえれば、私という人間が分かる――そのくらいの作品なのだ。本当にセルフィッシュな作品だ。

 

とにもかくにも……

 「セイレネス・ロンド」は、ヴェーラ編1~3部まですべてがそろって完結するもの。第一部だけでは物語の序章でしかない。ヴェーラ編全体で見たところの「序破急」の「序」なのだ。だから第三部「歌姫は背明の海に」まで至って、初めて第一部・第二部に仕掛けられた「思い」の地雷を踏んでいたことに気付くわけだ。さもなくば地雷は不発だということ。

 なのでどうか暇を見て第三部まで読み切って欲しいなと思う。よろしく。

 

抜粋するよ!

 ついでに紹介するけども、私が心にナイフを突き立てながら書いたシーンを抜粋します。どこからの抜粋なのかは秘密。

 イザベラは腕を組みかけ、途中でやめる。レベッカはきつく腕を組み締め、目を閉じた。その様子を見て、イザベラは腰に手を当てて、朗々と読み上げる。

「そこへ至って僕はどうするかというと、口がきけず耳も聞こえない人間でいようと考えた」
「……ライ麦畑で捕まえて?」
「正解」

 イザベラは満足げに頷いた。レベッカは目を開けない。

「山賊どもは彼をとどめおいた。ただし、芥け子しの花びらで作った薄紅色の薄い仮面で包むという条件を付けてだが」
「……笑い男
「そうだね」

 イザベラは哂う。

「さしずめ、わたしは笑い女だよ。芥子の仮面は、わたしの居所をたちまち知らせてしまう。なぜなら、芥子の仮面は阿片アヘンの香りを振りまくからなんだ」
「そしてその飼い殺そうとした山賊を敢えて殺すようなことはしない」
「そうさ」
「でも――」
「山賊の頭領の母親は、笑い男、もとい笑い女の謀略によって殺されてしまうんだ」
「その母親が、私……?」

 レベッカは背筋が凍ったのを知覚する。

 

 上記シーンには二つの作品が出てきます。どちらもJ.D.サリンジャー
 「ライ麦畑でつかまえて」と「笑い男」。
 これは「攻殻機動隊SAC」の第一部のリスペクト以外の何物でもない。

 

恩返し

 その偉大な作品と同じ文学作品(サリンジャー作品を「文学」と格式ばった言い方をするのが是か非かという議論は置いておくとして)をモチーフにしておいてなお、ここまで違うものが書けるのだということを自分に証明してみたかった。だから、敢えてこの二作品を選んだ。実に挑戦的なのだが、これは強いて言うならば『恩返し』のつもり。

 神山健治監督は、私が最高にリスペクトしているアニメ監督だ。私に創作意欲を取り戻させてくれたのは紛れもなく「攻殻機動隊SAC」。感謝してもしきれない。いつか直接この思いを伝えられたらと思っているくらいに。

 

愛の物語なんだよ

 「セイレネス・ロンド」は、言ってしまえば「愛」の物語。第一部と第二部では「男女の愛情」が描かれている。それぞれ違った形の愛を。そして第三部ではそういった枠組みを飛び越えた愛を描いている。そういうものを描きたいという強い衝動があった。私自身、鬱を抱えて色々日々悩み続けて苦しんでいたその当時の、世の中や自分に対する強い不満や憤懣があった。だから、それを放出しなければならないとも思っていたわけだ。さもなくば自壊してしまう、そんな危機感すらあった。

 その結果生み出されたのが、「セイレネス・ロンド」。

 自分の作品ながら、怨念のような、怨嗟のような、そんな執念と執着を感じている。100万文字、登場人物たちはよく頑張ってくれたと思う。物語を描いたのは私であることには間違いないのだが、そのストーリーを描き出したのは紛れもなくヴェーラであり、レベッカであり、カティであり、マリア。キャラ設定、キャラ造形にこだわりにこだわった結果、彼女らが勝手に企画会議をするようになった。

 例えば「主観的な未来予報だ」なんていうフレーズはヴェーラが考えたもの。レベッカが必死に考えて発した言葉をそんなフレーズで打ち消すヴェーラ。というよりも、カウンターでオーバーキルしてしまうほどのフレーズだ。最大の親友にたたきつけられるその言葉は、第三部にて真の威力を発揮してくる。いわば数十万文字を挟んだ伏線になっているというわけだ、ネタばらしをすると。そういうある種『ひどいことば』を投げかける選択をしたのはヴェーラであり、それを親友にたたきつけるという選択をしたのもヴェーラだと、私は思っている。

 

でも、tragedy

 「セイレネス・ロンド」を一語で言うなら紛れもないtragedyであって、それ以上でも以下でもない。最終的なトリガーを引くタイミングすら、ヴェーラたちの合議で決まった。作中で多くの会話をする彼女らですが、その会話を追っていくだけで、彼女らが一体どんな会議をしていったのかが分かるようになっています。

 なので、『ご都合主義』なんかが入り込む余地はこれっぽっちもなかった。可能な限りリアルな会話にしなければならなかったわけだから。さもなくば、傍観者たる読者はしらける以外にないわけだから。それだけは絶対に避けたいと思って、そこに至るまでの会話を綴った。うまくいっただろうか? それは読者のみぞ知る。

 「悲劇」とラベルを付けるのはすごく簡単だ。だが、「悲劇」というのは『合理的』でなければならないと私は思っている。ありとあらゆる可能性を考えて、その結果どうしようもなくその方向へ進まなければならない――そんな姿を忸怩たる思いで見守らなければならないことこそが、悲劇なのだと私は思っている。何とかならないのか、どうにかできなかったのか――読者にそこまで考えさせ、悩ませることができる作品だけが、「悲劇」を名乗れるのだと思っている。そういう意味では「セイレネス・ロンド」は「悲劇」を名乗ってもよいのではないか? などと私は思いこもうとしているわけだが、その判定も読者のみぞ知る。

 

最後に宣伝

 

 圧倒的悲劇――一切の妥協を許さない。逃げ道もない。甘さもない。
 そんなドラマ、「セイレネス・ロンド」ヴェーラ編三部作。
 ぜひ。
 

kakuyomu.jp


 

閃烈のアスタルテ

という作品を掲載しています。


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ロボットSFです。

熱いです。でもクールです。

そんな作品を是非。

閃烈のアスタルテ:終末を告げる怒涛(一式鍵) - カクヨム

コンテストにも参戦中です。

いままさに、応援が必要です!

ぜひとも★なんぞを入れてください!

よろしくお願いいたします。