カクヨム/なろう投稿作品についてアレコレ考えるブログ

小説投稿などについて書いてます。

エッセイ部門にて、週間&月間1位いただきました。

艦これ、2017夏イベントも無事にこなし(最後だけ「丙」、あとは「甲」)、各EOを攻略中です。その間、セイレネス・ロンド執筆はちょっとお休み。

 

いや、ゲームするためにサボってるんじゃなくて、次のシーンから「ものすごーく重たい」から、その準備運動をしている感じです。そりゃそうです、100万文字級作品の心臓部に取り掛かるわけですから、気合いも入ります。エネルギーも使います。十分貯めておかなければ駆け抜けられません。イベント前の備蓄作業みたいな感じです(なんでも艦これに結びつける症候群)

 

……という割り切りにおいての休息期間です。
はやければ今夜くらいから、気合いいれていくぞー。
問題の個所を三連休中に書き上げたい。

 

それはそうと、現在仕事関係でLaTeXに手を出し始めました。いったい何の会社なんだって感じですが、個人的に組版には興味があったので良しとする。会社の金と時間でやりたい放題勉強できるぜー。技術書の入門書を執筆しながらだけど。

LaTeX素晴らしくおもしろいね。
セイレネス・ロンドの冒頭部分を、電撃文庫風にPDF化してみたらこんな感じ。

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思わず100万文字縦書きにしたい衝動に駆られるけど、それはアレです。書籍化デビューしたら出版社さんにやってもらえるので我慢します(゜¬゜)

 

あと、先日カクヨムに投稿した『続・「カクヨム」に登録するということ』が、おかげさまで大好評です。エッセイ週間1位月間も1位です、現在(2017/09/16)
投稿4日目にして月間1位って事実に驚いたわ! ありがとうございます!

登録していない人たちにこそ届いてほしい! そんな願いで書いた小作文です。
宜しくお願い致します。

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カエルの楽園(百田尚樹氏)

カエルの楽園」読みました。文庫本の方。

「面白かった」と言ってしまっては問題があるかもしれない。
いや、問題しかない。平和を愛する日本人であれば「バカにしてんのか」と怒るべきだろう。そう、何も考えずに平和を愛すると言ってしまえる程度の日本人であれば。

私は「永遠の0」以来ずっと、百田尚樹氏を支持しているし、作品のファンでもある。まぁ、全部を買っているわけじゃないので不良ファンではある。でもアレです、「風の中のマリア」すごいおすすめです。個人的に。

 

話を「カエルの楽園」に戻すと、これは難民目線で語られる、日本の不気味さや歪さの物語です。洒落になってない皮肉が満載。終盤に至っては、愛国者を自認する私としては腹が立って仕方がなかった。それだけ読みこませる文章だからというのもあるけども、その実態があまりにも現実だったから。

国を愛してる、それゆえの憂国は、口にするだけで「声のでかい論理思考力ゼロのどあほう」に目を付けられ、脅され、ともすれば殺される。「侵略者」と「自国民」を天秤にかけて、「自国民」を吊るすことを選択する。民主主義で選ばれた代表たちが決めたことを「民意ではない」と平気でのたまい、暴力で解決する姿勢。「彼らじゃないからわからない」と言った口で「彼らは信じられる」と言ってみたり。「話し合えば解決する」と言ったその口で、自国民の言葉に「聞く耳を持たない」

そういう矛盾が、一部日本人にはあるわけです。実際に。マスメディアは嘘をつく。報道しない自由があると堂々とのたまう。他国が言っているから正しいと盲目的に信じる程度のリテラシー。誰に謝ってるのかわからない謝罪。永遠に集られ続けるのも贖罪のためだと言い張る愚劣。永遠に謝り続ける事が贖罪だと言い張るアジテイター。そういった日本の害悪たちが、権力者あるいは声のデカイ一部の阿呆として描かれています

痛快な物語だろうと思って読んだら、実は愛国者が一番ガックリ来る終わり方をしているこの物語。いや、わかっているんです、愛国者は。この国がこのままだったらどうなってしまうのかということを。

 

今、日本人、特に若い人は、読まねばならない作品だと思います。民間人を恫喝するような国会議員がいるようなこの世の中、若者こそが理性と論理性を身に付けていかなければ、この国は終わります。

この本にはアジテイションのベクトルは有りません。ただ、事実を、客観的に描いているだけです。これを「禁書」扱いするような人たちは、その人たち自身がアジテイターであるという事を知るべきですし、我々も彼らをそういった危険な人物であるとみなすべきです。

というわけで、一人でも多くにこの本を手に取ってもらえればと思うのです。
理性と論理性を。そして客観的視点を。ぜひ。

 

カエルの楽園

カエルの楽園

 

 

マリア・カワセさん

前回、前々回、前々々回から続けていますが、「セイレネス・ロンド」のメイン登場人物のイラストです。

今回は「マリア・カワセ」。本格的には第三部から活躍し始めます。

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黒髪のディーヴァ。

彼女は実は、マリオン編でいろいろ動く予定なので、第三部まではメインでありながらサポーターみたいな役割をします。でも、超重要人物。

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レベッカも描いてみた

というわけで「セイレネス・ロンド」より、
レベッカ・アーメリング。

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前回の記事にも載せたけど、
ヴェーラ・グリエールも再掲。

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どちらも超美女という設定なので私の画力ではアレなんですが、
その辺は脳内補完オナシャス。

ちなみにこの衣装は将官なので、第三部の時の姿ということになります。

ともあれ、「セイレネス・ロンド」は小説です。
読んでもらえなければ意味がありませんのです。

なので、宜しくお願い致します。

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「セイレネス・ロンド」第三部執筆中~

というわけで、進捗状況です。

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だいたい30万文字くらいで落着すると思うんですが、現時点でやっとこ124,000文字。なかなか進みません。頑張ろう私。

 

本シリーズは「ヴェーラ編」とも言えるシリーズで、三部作です。

  1. 歌姫は幻影と歌う
  2. 歌姫は壮烈に舞う
  3. 歌姫は背明の海に

でございます。

ただ、現時点で毎日更新前提で約2か月分のストックがありますので、予定通りに9月1日より連載を開始します。何も起きなければ……。

 

宜しくお願い致します。

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連日暑くて。

と思ったらいきなり寒くなったり、また暑くなったり。
札幌でこれは詐欺ですよ。って毎年言ってるんですが。

 

さて、先般より宣伝しておりました「カセドラル・ブラッド」は
最終的に★76個までいきました。ありがとうございました!

なお、コンテストの読者選考は終わりましたが、★などはいつでも歓迎です!
読まれることこそ本懐なので、宜しくお願いしますね。

 

で、現在、カクヨムでの連載はゼロになりましたが、
セイレネス・ロンド」の第三部、『歌姫は背明の海に』を粛々と書き溜めている所です。
現時点で45日分のストックができました。ここまででだいたい10万文字。恐らくあと20万文字くらいでなんとか片が付きます。衝撃的な展開になると思います。

 

というわけで、総計90~100万文字の物語、
『セイレネス・ロンド』をよろしくお願い致します!

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