エッセイ/創作論のヒット ⇒ 小説読者の獲得につながるのか?
境界が曖昧ですよね、創作論。
私の「売り手が腐っていては、林檎は売れない」も
見方によっては創作論なんでしょうし。
本文中で「創作論ではない」と明確に否定していますが
それも作者の主張に過ぎません。
「創作論じゃね?」という見方もあるんだろうなと思います。
これ、あくまで私個人のスタンスの問題で、
「私ごときが創作『論』なんて書けませんよ」という思いがあります。
ランキングを見てみても、
エッセイ⇔創作論のファジィなものが結構あります。
どっちも「創作に向かう際のこころがまえ」を記述してるんですけどね。
読者的にはどっちでもいいんですけど。
私はこれらの「エッセイ? 創作論?」な作品を読むのが好きです。
「論」に興味があるわけではなくて、
「それを書いてる人がどんなスタンスで創作しているのか」が見えるのが面白いのです。
それに興味が湧けば、同一作者の作品も覗きます。
……という意味では、「興味深い創作論的なもの」を書いてみるのは良いかもしれません。間口が広がります。私みたいな読者が釣れます(笑)
とはいえ、これに頼ることで、
すぐに他の小説作品のPVや★に影響が出るのかと言いますと……
でません。
これは2本の(ある程度の)ヒットエッセイを出している私が断言します。
「創作論っぽいエッセイでヒットしたからと言って、
小説が読まれるようになるわけではない」
なので、小説を売り込みたいからと言って、
エッセイや創作論に手を出すのは止めた方が良いでしょう。
小説本体を頑張りましょう。
ざっくばらんに言うと、「労力の割に見返りが少ない」ので。
読者は信者ではありません。
(信者レベルで作者にくっついてきてくれる読者がいる作家なんて、プロでもそうそういません)
その一方で、共感を得られるかどうか知りたい、共感を得たい、伝える文章の練習をしたい、カクヨムに活気を! などという場合には、書いてみるのはもちろんアリです。私はそうでした。(★たくさんありが㌧)
私としては、カクヨムに面白い作品が増えてくれる分には、
エッセイだろうが創作論だろうがなんでもウェルカムです。
書けば書くほど全体のレベルも上がりますしね。
良いことだと思います。
カクもヨムも、楽しんでいきましょう。
そして、楽しんでいける環境を成長させていきましょう。
とかなんとか書いてますが、ちゃっかり小説も宣伝します(゜¬゜)
ぜひとも併せてよろしくお願い致します!