セルフィッシュ・スタンド 完結
4月から掲載を続けていた「セルフィッシュ・スタンド」ですが、
昨夜、全てのチャプターのUPが完了しました。
http://ncode.syosetu.com/n3509bp/
#000 プロローグ
#001 ホメロスは語り始める
#002 つぎはぎのイリアス
#003 セイレネスロンド
#004 フェイスレス・ヴァルキリー
#005 バックワード・トランスポーズ
#006 セルフィッシュ・スタンド/ガンロック
#007 クレイム・アンフェイス
#009 マーシャリング・アヘッド
#010 剣を掲げて平和を求む
#011 Dear Jagberte: Reports Home from Serenity
#012 人の血は緑色
#013 アイドリッシュ・ヴェイパ
#014 サイファード・ラショナール
#015 セイレネス・アトラクト
#016 セルフィッシュ・スタンド/コメンスメント
#017 スキールニルの哭き歌
#018 アンオルタラブル・エックス
#999 エピローグ
技術的にはまだまだまだまだ未熟なものはありますが
それなりに愛着を持って創ったものです。
当初はもっと長かったり、もっと短くしてみたりと
紆余曲折色々ありましたが、結局この12.5万文字というところに落ち着きました。
本作は一人称視点で書いていますが、最初は三人称でした。
が、三人称の場合は、「一人称以上の情報」を描く必然が出てしまい、
そのため本作のテーマがぼやけてしまうことに気が付きました。
実力不足といえばそれまでですが。
そのため、あくまで「マリオン・シン・ブラック」が見たり聞いたりしたことベースで
話が進んでいきます。
基本的にマリオンは素直なので、
周囲の「大人」が裏で何を考えているのかまで考えが及びません。
なので、クロフォード、サム、カティ、カワセやマサリク大統領といった
それぞれの立場の「大人」が何を考えているのかを読みきれずに
それでも自分の考えをもって状況を何とかしようとするわけです。
勿論、「大人」の中には、最高位のセイレネス使い(=ディーヴァ)である
イザベラ・ネーミアとレベッカ・アーメリングも含まれます。
この二人のディーヴァにも当然マリオンたちと同じ年代の頃はあって
その時代のエピソードも準備されています。
三部作で、ABsokute、Convictus、Dupricator、というABCDシリーズ。
ABsoluteはほぼ完成しているので、こっちも公開したいなとは思っています。
もうちょっと私の知名度があがったら。
今、この「セルフィッシュ・スタンド」こと、
「歌姫戦艦」シリーズのプロモサイトみたいなものを作ろうかと思っております。
いずれは他の作品にも拡張しますが。
ともかくも、今はこの「セルフィッシュ・スタンド」が
少しでも多く眺めてもらえることを祈っておる次第です。
宜しくお願いします。