カクヨム/なろう投稿作品についてアレコレ考えるブログ

小説投稿などについて書いてます。

2018年が始まりまして。

平成30年、もう6日も経過してしまいました! あわわ。

現在何をやっているかというと、公募用の原稿を進行しています。

異世界転移、性別男→女、SF要素あり、魔法も出てくる、と、いろんな属性を詰め込んだ物語です。正直、その元になる「異世界の向こうへキミを探しに」は色々課題があって、それを全面的に改修するという形で再構成している……という原稿です。

今の所なかなか熱い感じかつ脱力系になっています。とりあえず昨夜から開始して2万2千文字くらい進んだ所。多分10万文字落着作品になると思います。

 

そして現在、カクヨムコン3に「治癒師と魔剣」「大魔導と闇の子」をエントリー中!

ようやくPVが回り始めてきました。ありがたい。本当にありがたい。読んでくれてありがとう。出会ってくれてありがとう。感謝の気持ちしかありません。時間というかけがえのないものを消費して、私の作品に関わってくださっているわけですから。その消費時間に見合ったエンターテインメントが提供できていれば幸いなのですが、こればかりは私の自己評価とするわけにはいきませんね。みなさんがどう感じられたのか、無駄じゃなかったと思っていただけたのか、非常に気になるところです。

 

今年の8月10日でWeb休止となるか否か。ドキドキしますね(笑)

是非にとも、結果を出したいものだと思っております。

頑張るぞ! & 宜しくお願い致します。

2017年も終わります。

来年は平成30年です。

信じられないくらいに時間の流れが速い。

 

さて、今年は随分たくさん書きました。120万文字くらい書いたようです。すげー、俺すげー。

 

来年は結果が出なければ8/10で小説活動1年間休止するので、行っても80万文字程度だと思います。仮に1年休止したとしても、小説はやめられないと思うので戻ってくるとは思いますが、もしかしたら活動領域は変わるかもしれませんね。その辺はわかりません。ていうか、その前に結果出したい。がんばりたい。がんばるぞ。ていうか、今まさに頑張ってる。

 

そんな具合で今年も来年も、変わらずにご支援いただけたらなぁと思っております。

宜しくお願い致します。

 

なお、本日大晦日より「大魔導と闇の子」という新作を連載開始しました。「治癒師と魔剣」ともども『カクヨムコン3』に参戦しています。書籍化を決めたい。ので、是非とも、両作品をチェックして欲しいのです。そしてその価値ありと認められたならば、是非とも★を入れてやって欲しいのです。

 

何卒よろしくお願い致します。

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【読書感想文】ひとりぼっちのソユーズ【文庫版】

結論から言おう。

泣いた。

胸の奥から搾り上げられるような感覚で、気付けば泣いていたという感じだ。

 

もう最初から胸が締め付けられるみたいな切なさがあったり、不吉な予感があったり、とにかく手を止められないくらいに引き寄せられる物語だった。

文章も美しい、甚だしく美しい、腹が立つほど美しい。

訥々と語りかけてくる「僕」に共感し、共鳴し、ありえないくらいにのめり込んだ。正直に言って、今まで読んできた数千の小説の中でも、トップ5には間違いなく入るくらいに感動した。

 

本当に何だろう、この作品は。化物か。カクヨム掲載版でも思ったが、本当に化物なのだ。ちなみに2016/6/23時点でこのような記事を書いた事は、わたしにとって非常に誇りである。今、また、敢えて言おう。私はこの「ひとりぼっちのソユーズ」が、カクヨムで出会ったどの作品よりも好きだ。他の作品の作者さん、申し訳ない。だが、今の時点では、これ以上に「好き」な作品に出会えていないのだ。

 

この作品を読んだ瞬間に、私はこの作品が書籍化されることを確信した。そう思った人は少なくないはずだ。ともかくも、多くの人に共感され、多くの人を感化する、そんな作品なのだ。

 

続刊、出なきゃ嘘でしょう。絶対に出るでしょう。そして必ずこの作品はヒットする。必ずアニメ化、あるいはドラマ化、あるいは映画化する。これは少しでも多くの人に触れてもらうべき作品だ。万人に触れて欲しいくらいの作品だ。この作品は宝になる。この書籍を買うと、そしてしっかりと読み解くと、人生が一つ確実に豊かになる。僅かに数百円。たったそれだけで、一つの宝を手に入れることができる。それは私が保証する。

 

いきなり書籍に金を出せないというのなら、先ずはカクヨム版を読んでみると良い。あれほどまでに美しい世界に一度触れてしまえば、きっと自ずと書店へと足を運ぶことになるだろう。とりあえずは立ち読みでも良い。まずはこの「ひとりぼっちのソユーズ」に触れてみて欲しい。you copy?

 

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新作「治癒師と魔剣」、連載中!

ええと、「カクヨムコン3」に出陣中。

治癒師と魔剣」というお話です。異世界ファンタジー。ガチの異世界ファンタジーです。世界観を0から創り、転移も転生もなし。ガッチガチの剣と魔法のファンタジー。

 

この世界観を作ったのは17~18歳の頃。つまり今から22~23年前。最初はTRPGの舞台として用意した世界でした。登場人物(NPC)や国家、宗教、魔法なども、その頃に考えました。GURPS準拠で作った世界観なので、ドライでシビアな感じでした。

 

大学に進学してから小説に落としていって、私のWebサイトでも公開していました。「PLANET KEEPER(ホシヲミルモノ)シリーズ」として。最終的には15作品、原稿用紙的には8000枚分くらいでしょうか。とにかくそのくらいの世界観になっていました。

 

Webサイト閉鎖と共にその作品も私のHDDの中に封印されたわけですが、いつか復活させたいと思っていました。なんせ頑張って作った世界観です。破綻なく作られたはずの世界でしたから。小説に出てきてた人物らにも愛着ありましたしね。

 

で、「カクヨムコン3」が始まるにあたり、「時は来た!」という感じで世界観を再構成しました。かなりがらりと変えた所もあります。人物の設定や思惑も変わりました。でも、基本的なところは20年前から変わっていません。なので、ガチのファンタジーであるという自信があります。昔のファンタジーの常識世界を踏襲しつつ、今風にアレンジを加えた世界になっています。

 

というわけですので、是非とも「治癒師と魔剣」、応援の程よろしくお願い致します。

カクヨム未登録の方は、この機会に是非! そして私に★を……。

よろしくです!

 

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【艦これ】2017年秋イベ

苦労しました……。

全部「乙」でやったんですが、非常に苦労しました。特にE4.

あれ、独力クリア無理じゃん!? 攻略サイト3つくらい見て攻略したわ!!

最後本気でイライラしたし。いかんね!

 

でも、その過程で収穫が……。

ずっと6-3で掘りしてたあの人が……。ごめん、みんな……。

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雲龍」さん、途中でポロっとドロップ……。びっくりしました。

 

他にも……。

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嵐。

そして……。

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天津風

なんと、3人も新しい艦娘をドロップでお迎えしてしまいました。

これだけでも参加した価値があったというものです。

 

ともあれ、捷一号作戦の前半戦はこれにて落着。

冬イベがどうなることやら……。

米津玄師/BOOTLEG

いやー、買いました。

買いましたよ、BOOTLEG

車では延々リピートです。ていうかですね、どの曲もすごいキャッチー。

アルバムとしての完成度が高すぎる。嫌いな曲とかインパクトのない曲がないという。

 

いちばんが決められない。抜きんでてると言えば……

LOSER、ピースサイン砂の惑星、orion、ナンバーナイン、打上花火、灰色と青。

……半分やないか!

 

他の曲もどれもこれもいい。歌詞も曲も良い。もちろん、米津のアンニュイなのに張りのある声も良い。これはもうカラオケ行くしかないよね。

 

というわけでおすすめです。買いましょう。

 

BOOTLEG(映像盤 初回限定)(DVD付き)

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『セイレネス・ロンド』に込めた思い

「セイレネス・ロンド」、
長かった連載もようやく終わります。
約1年かけて歩いてきた道のりでしたが、
来る11/7に完結します。
3部合計で100万文字。よくやった、私。

 

第一部、第二部、第三部とも、
主題も中心となる事件も違っていて、
その中で主役級の少女たちが成長していくという。

ヴェーラも、レベッカも、カティも。
最初は「少女」だったのが、「女性」になっていく。

そして大艦隊を率いたり、エース飛行隊を率いたりと
リーダーシップを発揮し始める。部下もできる。

ただの14歳の少女が最終的には海軍中将となり、
一個艦隊を率いる身分になる。
ただの18歳の少女が最終的には空軍大佐となり、
最強の飛行隊エウロスを率いる身分になる。

それぞれの立場で言えること、できることを駆使して
色々なものに対抗していくわけなんですが、
最終的には……。

 

「セイレネス・ロンド」は徹底的な反戦物語です。
戦争を描いて描いて、その中に「反戦」を結晶させた物語です。

人の死に無駄なんてないはずなのに、
確かに無駄に死んでいく。

人の想いに無駄なんてないはずなのに、
遂げられることなく消されて行く。

それが戦争なんだと。

 

ヴェーラとレベッカは、言ってしまえば人間兵器です。
人間の身体、人間の意志がありながら、
その存在意義は「セイレネス」の「コア・ウェポン」――。

ヴェーラとレベッカのパーソナリティについては
読んでいただければわかるように、ごく普通の少女です。
恋もします。怒りもします。ケーキも食べます。

でも、彼女ら無しに戦争を、
そして国体を維持することすらままならない。
彼女らが敵を殺さなければ、国家は滅んでしまう。
情勢はそんなギリギリの状況にあります。

セイレネスは残酷な兵器です。
殺す相手の意識が流れ込んでくる。相手の顔が見えてしまう。
否応なしに断末魔を聞かされる。そんな兵器です。

その中でヴェーラたちは十数年戦い続けます。
戦わされ続けます。
大切な人を失い、想い人と引き離され……。

それでもヴェーラたちは戦い続けるのです。
無力で無責任で無知な国家国民を守るために。
大切な人たちの未来を守るために。

自分の持つもの全てを犠牲にしながら。

 

そんな物語です。セイレネス・ロンドは。

これが、私が「描かなくてはならない」と思った世界です。

 

本作に込めた思いは、
ここに書いた文の何十倍とあります。
描ける限りの悲劇と理不尽を込めて、
そしていくばくかの救いを込めて、
描き抜いた世界です。

 

共感でも反感でも何でもいい。

本作を読んで、読者に何らかの心の動きが発生したなら
これぞまさに狙い通り。

でもそうなるためには、
一人でも多くの人に読んでもらわなければならない。

是非にとも、お読みいただければと存じます。
宜しくお願い致します。

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